マギーズ東京に行ってきました!~特に医療従事者の方に見て欲しい、私が思うマギーズ東京~
こんばんは、あやかです!
今日は、マギーズ東京に伺ってきました!
マギーズ東京をみなさん知ってますか?
マギーズ東京 ←ここから見れます!
マギーズ東京は
がんになった人とその家族がとまどい孤独なとき
自分自身の力をとり戻す場。
友人の紹介でこんな場所があるんだよと知ってから3週間。
ネットで調べてみたり、友人に聞いてみたりして自分なりに情報収集した。
しかし、実際に行ってみることが一番の情報だった。
癌はいまやもう2人に1人はなる勢いで増加している。
病院の外来で「検査の結果、あなたは癌です。治療は~・・・・」と、話される。
医師の中にも、患者さんの話をゆっくり聞いてあげたい、衝撃を少なくしてあげたいと考える医師もいるだろう。
ただ実際には、多くの患者さんを診ている医師は、流れるように仕事をしなければならないというのが現実なのだ。
しかし、急に告知され、治療法を話される。
衝撃は隠せない。でも「次の患者さんが待っている」と診察時間が終わる。
どんな気持ちなのだろう。
そんな簡単に「お気持ちはわかります」なんて、もちろん言えない。
ただただ、ショック、孤独、不安、絶望、喪失感・・・
想像を絶している。
どこにこの気持ちを受け止めてくれたり、話す場所があるのだろう。
看護師としても関わっていきたいが、
現在通院し外来で治療するのが主流となってきており
関わる時間が少ないというのが、問題である。
がんを患って治療が終わった人
配偶者の方をがんで失ってしまった人
若くしてがんを患い、再発を恐れてどうしようもない気持ちを
ため込んでしまっている人
多くの人が必要としている。
病院でも自宅でもない、第二の我が家のような居場所。
- お茶を飲んだり、本を読んだり、静かに時を過ごすことがでる。
- 看護師や心理士が、話をよく聴いてくれて一緒に考えるお手伝いをしてくれる。
- 必要としている実用的・心理的・社会的なサポートを探すお手伝いしてくれる。
それが、マギーズ東京なのだ。
多くのひとに知ってもらいたい。医療従事者の方にも多くの人に。
心からそう思う。
みんな一人じゃないんだよ。って、本当にそう思える素敵な場所でした。
NPO マギーズ東京
(左)NPO法人マギーズ東京共同代表理事の鈴木美穂(すずき みほ)さん。
(右)NPO法人マギーズ東京 共同代表理事の秋山正子(あきやま まさこ)さん。
もっとゆっくりお話ししたかったけど
今日はお会いできたことが本当にうれしかったです。
これからも応援しています!
マギーズ東京は大勢の方のチャリティ(寄付や協力)で運営しており
無料で利用できるそうです。