看護師、トラベルヘルパーになる!

看護師7年目。今後どうやって働こうと思った矢先にトラベルヘルパーという職業に出会いました。これから頑張るため、世の中に広まれば・・・と思い始めました!

マギーズ東京に行ってきました!~特に医療従事者の方に見て欲しい、私が思うマギーズ東京~

こんばんは、あやかです!

今日は、マギーズ東京に伺ってきました!

 

マギーズ東京をみなさん知ってますか?

 

マギーズ東京  ←ここから見れます!

 

マギーズ東京は

がんになった人とその家族がとまどい孤独なとき

自分自身の力をとり戻す場。

 

 

友人の紹介でこんな場所があるんだよと知ってから3週間。

ネットで調べてみたり、友人に聞いてみたりして自分なりに情報収集した。

しかし、実際に行ってみることが一番の情報だった。

 

癌はいまやもう2人に1人はなる勢いで増加している。

病院の外来で「検査の結果、あなたは癌です。治療は~・・・・」と、話される。

医師の中にも、患者さんの話をゆっくり聞いてあげたい、衝撃を少なくしてあげたいと考える医師もいるだろう。

ただ実際には、多くの患者さんを診ている医師は、流れるように仕事をしなければならないというのが現実なのだ。

 

しかし、急に告知され、治療法を話される。

衝撃は隠せない。でも「次の患者さんが待っている」と診察時間が終わる。

どんな気持ちなのだろう。

そんな簡単に「お気持ちはわかります」なんて、もちろん言えない。

ただただ、ショック、孤独、不安、絶望、喪失感・・・

想像を絶している。

 

どこにこの気持ちを受け止めてくれたり、話す場所があるのだろう。

 

看護師としても関わっていきたいが、

現在通院し外来で治療するのが主流となってきており

関わる時間が少ないというのが、問題である。

 

がんを患って治療が終わった人

配偶者の方をがんで失ってしまった人

若くしてがんを患い、再発を恐れてどうしようもない気持ちを

ため込んでしまっている人

 

多くの人が必要としている。

 

病院でも自宅でもない、第二の我が家のような居場所。

  • お茶を飲んだり、本を読んだり、静かに時を過ごすことがでる。
  • 看護師や心理士が、話をよく聴いてくれて一緒に考えるお手伝いをしてくれる。
  • 必要としている実用的・心理的・社会的なサポートを探すお手伝いしてくれる。

それが、マギーズ東京なのだ。

 

多くのひとに知ってもらいたい。医療従事者の方にも多くの人に。

心からそう思う。

 

みんな一人じゃないんだよ。って、本当にそう思える素敵な場所でした。

 

 

 

NPO マギーズ東京

jammin.co.jp

 

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(左)NPO法人マギーズ東京共同代表理事の鈴木美穂(すずき みほ)さん。

 

(右)NPO法人マギーズ東京 共同代表理事の秋山正子(あきやま まさこ)さん。

 

 

 

 

代表・理事挨拶 | マギーズ東京

 

 

もっとゆっくりお話ししたかったけど

今日はお会いできたことが本当にうれしかったです。

 

これからも応援しています!

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 マギーズ東京は大勢の方のチャリティ(寄付や協力)で運営しており

無料で利用できるそうです。

 

マギーズ東京について | マギーズ東京